この記事は

といった方に
- 私が実際に写経体験に行った体験
も交えて、京都のお寺をご紹介します。
この記事で紹介するお寺はすべて
- 般若心経の写経になります。
- 実際に行ってきました。
- 予約なしで手ぶらで体験できます!
【おすすめ】写経ができる京都のお寺3つ【実際行ってきた私が推したいお寺】
目次
- 本堂内にはお寺の人が常にいるので安心!
- なぞり書きの紙に書くので、文字を見失わず書ける
- 手本の文字が大きくて書きやすい
- 椅子に座って書けるので疲れない
- 大覚寺の魅力
- アクセスに関して
- お抹茶まで付いてなんてお得なんだろう!
- お清め3ステップがスゴイ!
- 墨とすずりを使って書く本格派
- 珍しい朱色の墨!気分があがる&映える!
- 最後に別室でお抹茶を頂く
- 雲龍院の魅力
- アクセスに関して
- お写経代がなんと500円!拝観料込みで1000円ぽっきり!
- お写経は見本の上の罫線用紙に書くトレース型。自分の文字でしっかり書ける
- 手本を持ち帰れる!→家写経に使える
- 廬山寺の魅力
- アクセスに関して
- 三千院
- 東寺・建仁寺・天龍寺
-
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【私のおすすめ】仏像が拝める京都のお寺3選【実際に行ってきた】
大覚寺:写経初心者に圧倒的に優しい【至れり尽せり】
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ぴったりポイント
- 本堂内はお寺の人がいるので安心
- なぞり書き用の紙に書くのから文字を見失わないで迷わずかける
- 見本の文字が大きくて書きやすい
- 椅子に座って書けるので疲れない
大覚寺では五大堂で般若心経の写経ができます。
予約の必要なし、紙と筆ペンその他すべて用意されてるので、手ぶらで来れます。
拝観料
500円
お写経代
1,000円
合計
1,500円
法要やイベントなどでお写経が出来ない日もあると思いますので、行く日は必ずチェックしてから行きましょう。
本堂内はお寺の人がいるので安心
お写経をする五大堂ですが、
常にお寺の方がいらしゃいます。
最初はそこで簡単な説明を受けて、写経をはじめます。

用紙は「なぞり書き」→ 文字を見失わないで迷わずかける
薄い文字が印刷された紙になぞって書くタイプ。
誤字脱字無くかつ綺麗に書き上げることができます。

手本の文字が大きくて書きやすい
写経の用紙が大きいのもポイント。
ひとつひとつの文字が大きくて、とても書きやすいです。
これは結構重要です。

書きやすいし気持ちよく筆を動かせるんですよね。
椅子に座って書けるので疲れない
椅子に座って書けるので、体力が心配な方などは一安心です。
正座で書いて、足が痺れて集中できない!?
といったこともありません。笑

大覚寺の魅力
お寺自体は皇族が住職をしていた歴史もあって、とても大きいお寺です。
どこも広くて静かでのーーーんびりできて心地よいです。
皇族が住職をしていたお寺は「門跡」と呼ばれるそうです。
大覚寺は「大覚寺門跡」って呼ぶらしいですよ。

大沢池なんか、太陽の光で水面が反射してキラッキラ✨です。
どうやって水引いてきたんだ??と思わずにはいられないほど立派な池です。
大沢池の眺めは絶景です
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アクセスに関して
嵐山からちょっと離れた場所にある大覚寺。
- 嵐山周辺の観光も考えたプラン
で、大覚寺に行くといいんじゃないでしょうか。
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雲龍院:本格的・他では味わえない写経体験ができる!【本格的&映える】
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ぴったりポイント
- お清め3ステップが本格的
- お写経は筆とすずりで書いて本格的
- 墨が朱色!色があって気分がアガる&映える
- 最後にお庭を眺めながらお抹茶が頂ける
雲龍院では竜華殿で写経(般若心経)ができます。
予約の必要なし、紙と筆ペンその他すべて用意されてるので、手ぶらで来れます。
拝観料
お写経代
写経後のお抹茶付き
全部で合計 1,500円
法要やイベントなどでお写経が出来ない日もあると思いますので、行く日は必ずチェックしてから行きましょう。
なんてなんてお得なんだろう!
あまりのお得さに、
「本当にこのお値段なの〜?」
と思いつつ、実際に雲龍院に行ってみたんですが
本当に全部で1500円でした🤭
ちなみにお写経をしない通常の拝観料は400円になります。

お清め3ステップがスゴイ
お写経前の「お清め」があるんですが、本格的です。
以下雲龍院HPからの引用です。
2.塗香(ずこう)を手に塗る。身体でする三つの行為を清めます。
3.酒水(しゃすい)を頭に注ぐ。心から生れる三つのことを清めます。(酒水は加持祈祷した清水です)
これ3つをすべてやります。
すべてに意味があって、お清めの際に丁寧に説明をしてくださります。
丁子は口に含めたまま写経をします。

酒水(しゃすい)に関してですが、実際はほんの数滴(一滴)のお水を頭にのせるだけなので安心してください。
スポイト一滴もあるかないかくらいで私は全く気になりませんでしたよ。
お写経は筆とすずりで書く
そしてメインの写経。
筆ペンではなく、「筆とすずり」です。
すずりと筆が脇に置いてあって、やっぱり本格的です。

墨が朱色!色があって気分がアガる&映える
そして墨が朱色です。
なんてお洒落なんでしょうか。
書き終えた後は気分があがります。

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最後にお庭を眺めながらお抹茶が頂ける
お写経を終えたら、
お庭を眺めながら、お抹茶がいただけます。
お部屋が数個あって、好きなお部屋を選んでお庭を眺めるといった、謎のVIP感を味わえます。
お寺自体も素敵なところで、お庭は何処も写真映えしまくりです。
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アクセスに関して
雲龍院は京都駅から南側です。
「戒光寺・泉涌寺・雲龍院」の三ヶ所コースオススメ!です。
- 戒光寺で「10メートル級」の大きな仏像を見る
- 泉涌寺で「楊貴妃観音」という「美の仏像」を見る
- 雲龍院で本格写経とお抹茶コース
で、より旅行全体の満足度が高くなると思います。
戒光寺については別記事でも取り上げてます
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廬山寺:コスパ良し!気を張らず気軽に何度でも写経をしに来たくなる【お手軽&お得感】
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ぴったりポイント
- お写経代はなんと500円!
- 拝観料も含めるとたった1000円で写経体験が出来る
- お写経は見本の上の罫線用紙に書くトレース型。自分の文字でしっかり書ける
- 見本を持ち帰れる→これが家写経にかなり使える
サクッと写経したい時に行くのが廬山寺です。
予約の必要なし、紙と筆ペンその他すべて用意されてるので、手ぶらで来れます。
拝観料
500円
お写経代
500円
合計
1,000円
法要やイベントなどでお写経が出来ない日もあると思いますので、行く日は必ずチェックしてから行きましょう。
写経代と拝観料で計1000円で写経体験が出来る
写経代自体は500円です。

実際私は何回も行っていますし、ここのお寺に一番通っています。
いろいろ写経体験をしてみて、京都のお寺の中では写経代は一番安いと思います。
お写経だけをしたい!って方にはぴったりです。
お写経は手本の上に敷いた罫線用紙に書くトレース型。自分の文字でしっかり書ける!
椅子ではなく、床に座って書きます。
机の上には、
- 手本
- お写経用の罫線紙
があります。
手本の文字は大きくてわかりやすい、非常に書きやすいです。
ペン選び大事
ちなみに筆ペンですが、廬山寺の筆ペンは柔筆タイプなので、毛筆がいい人は持参してください。

気持ちよく書くために筆選びは必須です。
手本を持ち帰れる
書き終えたら最後に手本がもらえます。
この手本が家で写経するのに使えます。
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【家写経のやり方】お家でお写経をする!せかせか、モヤモヤ、イライラ!あらゆるストレス軽減に。
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廬山寺の魅力
廬山寺と言えば
見どころは源氏庭です。
源氏庭は季節ごとにいろんな景色を見せてくれます。
お写経出来るところが、源氏庭の目の前なのもポイント。
写経部屋の障子を開ききっていて、開放感があります。
ちょっと疲れたらお庭を眺めたり、観音様を覗いてほっこりしてみたり、非常に有意義な時間を過ごせます。
(ただ、冬は開きっぱなしの場所でお写経するので、寒がりの人は注意!)

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アクセスに関して
廬山寺はなんともいえない絶妙なところにあります。
駅・地下鉄のけっこう真ん中あたり。
京都御所を散歩して廬山寺コースが個人的にはおすすめです。
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そのほか写経体験に行って来たお寺→三千院・東寺・建仁寺・天龍寺【推せなかった理由も話します】
三千院
三千院は大原にあるので京都駅から離れすぎていてお写経体験だけに行くにはもったいないのでこんかいは推しませんでした。
大原観光をするだけでもあっという間に1日は過ぎます。
お写経は時間がかかるので大原などの遠いところは時間配分には気をつけたいところです。

私はお写経をしに日帰りで行きましたが、今度は1泊してゆっくり大原と三千院のお写経を楽しみたいです。
東寺・建仁寺・天龍寺
まとめちゃってごめんなさい。
推さなかった理由としては、
圧倒的に人が多い
これにつきる!笑
これはどうにもできない仕方のないことです。
超超有名&アクセスは良しの良き3寺だと思うんですが、人が多いゆえに静かに写経をしたい人には向いていないと思います。
どこも予約なしで手ぶらで写経出来るので、参加する人も多く、人が多い&賑やかなゆえ、話しながら写経する人もまあいます。笑

写経体験参加者の人数の多さでいうと、私が行ったときは
建仁寺>東寺>天龍寺でした。
天龍寺だけは観光者が多いだけで、写経する人は私と数人だけでした。
京都にいく目的はなにか、それに合わせてお寺を選ぶ

京都に行く目的はなにか?
それに合わせて写経できるお寺を見つける。
写経が1番の目的の方も居れば「写経はついで」の方もいると思います。
京都の一番の目的を意識しつつ、
今回の記事で
- 好みの傾向などに気づき
があれば、「今後のお寺選びがより良いものになる」と思います。
京都以外でも写経体験出来るところはありますし、今回の京都の例を参考にあなただけのぴったりの「写経ができるお寺」探してみるといいかも。
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【私のおすすめ】仏像が拝める京都のお寺3選【実際に行ってきた】