観光で神社やお寺を選ぶときどのような社寺を選んでいますか?
- 有名な社寺?
- 桜や紅葉が綺麗な社寺?
- 強力なパワースポットがある社寺?
いろいろあると思いますが、

海外で日本刀は忍者と同じくらい魅力的らしいですが、
今回は「日本刀」が見られる社寺特集として
- 京都の「藤森神社」
をご紹介していきます。
鶴丸は常設展示ですが、今回紹介する三日月(写し)との同時展示は、特別な期間限定の展示だった為、今後も定期的にあるかは不明です。
【藤森神社】藤森神社で日本刀の鶴丸と三日月の写しを見てきた【日本刀が見れる神社・お寺】
目次
- 藤森神社といえば【深草祭と駆馬神事】
- 菖蒲の節句発祥の祭りとされる深草祭(藤森祭)
- 深草祭で行われる駆馬神事
- 藤森神社ゆかりの刀剣に注目が集まる
- 藤森神社とゆかりのある刀「鶴丸国永」とは
- 藤森神社に期間限定で鶴丸と三日月が同時展示!?
- 同時展示で二振を見に行きました(無料)
- 同時展示の記念品
- アクセスに関して
- 感想まとめ:社寺で刀や美術品が見れることの良さ
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今更聞けない鶴丸国永。来歴言えるかな?【刀剣乱舞キャラ探訪】
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藤森神社といえば【深草祭と駆馬神事】
藤森神社は京都駅を基準にすると南東側にあります。
神功皇后やその他さまざまな神様を祀っている神社です。

菖蒲の節句発祥の祭りとされる深草祭(藤森祭)
5月5日に藤森神社で行われる深草祭(藤森祭)は、菖蒲(端午)の節句発祥のお祭りとされているそうです👆
「菖蒲」と「勝負」をかけて勝ち事に縁起良い行事ですよね。

深草祭で行われる駆馬神事
藤森神社といえば「駆馬」👏

5月5日(端午の節句)本日、先ほど藤森祭のすべての神事を終了いたしました。令和元年の新しい御代を慶祝して「駈馬神事」の馬上での一筆書きでは「令和」の文字が書かれました。
多くの皆様にご参拝いただき、恙なく終了できましたことに深謝申し上げます。 pic.twitter.com/UAzVaITxKE— 藤森神社 (@fujinomori505) May 5, 2019
藤森神社ゆかりの刀剣に注目が集まる
最近は刀剣乱舞のゲームの影響もあり、刀剣にも注目が集まっています。
藤森神社ゆかりの「鶴丸国永」と言う「日本刀」の写しが2018年に奉納されたばかりです。
鶴丸(写し)は、刀匠「藤安将平」先生が作刀しています。
昨日、藤安先生がお越しになり鶴丸の手入れをして下さいました。
より美しい姿で新年を迎えられます。藤安先生ありがとうございます。 pic.twitter.com/KmJ7ABa3fX— 藤森神社 (@fujinomori505) December 20, 2018
藤森神社とゆかりのある刀「鶴丸国永」とは
藤森神社の神事に昔使われていたとされる刀が「鶴丸」です。

では、写しでないオリジナルの「鶴丸」がどこにあるかと言うと、現在は皇室の持ち物として宮内庁で管理されているそうです。
よって、

写しを見られるだけでもとても貴重な機会になります。
鶴丸国永と藤森神社についてはこちらでも取り上げています
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藤森神社に期間限定で鶴丸と三日月が同時展示!?
藤安先生は「三日月宗近(写し)」も作刀されています。
そんなご縁からか、藤森神社で2019年の夏に
「藤安先生作刀の刀たち」として鶴丸(写し)と三日月(写し)が同時展示されました。
以下、同時展示の時期の写真レポ。
同時展示で二振を見に行きました(無料)

宝物殿の中はというと、刀の他には馬の置物がたくさんあって、こちらも見ていて楽しいです。
部屋の奥で、鎮座している二振を発見しました。
最近作られた写しなので鶴丸も三日月もどちらも真新しい太刀です。
今回見てきた写しの三日月ですが
「オリジナルより細くない!丈夫そうだなー!」
ってのが最初の感想でした。
(三日月オリジナルは、長い月日を経て細い華奢な刀になっています)
オタク脳な感想ですが
まだまだ綺麗で元気いっぱいって感じで、

若さと力強さを感じました。

同時展示記念品
同時展示の記念品として色々なお品が社務所には出揃っていました。
白紺が美しいです!
同時展示記念のお守り。ご利益ありそう。
メモ付箋はよく使わせてもらってます
アクセスに関して
藤森神社は京都駅を基準にすると南東側にあります。
最寄り駅は
- JRの「JR藤森駅」
- 京阪の「墨染駅」
の2つがあります。
どちらも駅から数分歩けば藤森神社へ着きます。
※京阪利用の場合「京阪藤森駅」よりも「京阪墨染駅」の方が近いです
HP 藤森神社
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感想まとめ:社寺で刀や美術品が見れることの良さ

藤森神社で刀を見てきて思ったことなんですが、神社やお寺で、刀をはじめ美術品を見ることの良さを改めて感じました。
美術館でテーマごとにまとめてバーって見ていくのも良いんですが、なぜこれが美術品として評価されるのか、ゆかりの地で見てより理解度と愛着が深まると思います。
今後また鶴丸(写し)と三日月(写し)の同時展示が叶う日が来るかもしれません👆
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